初収穫２０１４

乾期まっただ中のウガンダ。
お米はまだまだ、お休み中ですが、今月ははちみつの収穫時期です。

「この日に行くよ！」と、リチャードと意気込んでいたんだけれど、
お葬式やら、ワークショップやら、バイクの不具合などで遅れてしまってた収穫作業。
先日やっと始まりました。

この日行ったところは、養蜂箱が１５個もある、このあたりでは比較的大きな養蜂農家さん。
わたしとリチャードと農家さんのチャールズさんとの３人体制での作業。

こうやって防護服を着るんだけれども

今回は家族やら近所の人やら通りすがりの人やら、取り巻きが多くて、みんなでやんや言いながら装着。

そしていざ現場へ。
前回の収穫をミスっているだけあって、今回は豊作でした。
蜜がたくさん詰まった、こんなに大きい巣がたくさん！
だいたい１０kgくらい穫れました。

だがしかし、蜂と真剣勝負の収穫作業。

防護服の下はうっすいシャツ１枚だったリチャードは、このあとたくさん蜂に刺されて体中がパンパンに腫れてしまいました。

十分防護してたわたしも、隙をつかれて左手を刺される…

小さい体なのに、人間相手に体を張って戦いに挑んでくる蜂さんたち、すごいなーと思います。

はちみつ、大事に食べないと。

小さいながらも毒を持ってる蜂にすっかりやられて、次の日ふたりしてダウンして、またもや収穫日がずれこんでしまったのでした…

はちみつ収穫、来週いっぱい続きます〜

ホリデー明けのバイク問題

仕事はじめな今週。

久々にバイクのエンジンをかけたら、なんか煙が出てきて、ひとりパニックに陥りそうになったけれど、とりあえず走ったのでいいやーと思って、そのままはちみつの収穫が迫った養蜂農家さんたちを訪問。

あちこち走り回って泥だらけになったバイクを洗車して、すっきりと始まった、そんな仕事はじめ。

でも今朝になって、全くエンジンがかからなくなってしまった。

きのうの洗車がまずかったの？！とか思いつつも、長期間置いているとよくあることだからとりあえずオフィスへ。

事情を話したらリチャードが見に来てくれたけれど、それでもかからない。

仕方がないので３０分くらいかけて押して、ガレージまでもっていったのでした。

「スパークが悪いんだよ」とドヤ顔でエンジニアに言われて、この前替えたばかりのスパークプラグをまた替えたけれど、やっぱりかからない。

おかしいなーってことで、すべて解体してみると。

いたるところから枯れ葉？木の実？紙くず？がでてくるでてくる…

あげくの果てにはエンジンの中に、ごっそり枯れ葉がはいっていたのでした。

だれがこんな手の込んだいたずらしたんだー！って憤っていたら。

「This is rats.　(ねずみの仕業だ) 」とリチャード。

しかも、替えたばかりのライトが点かないと思っていたら、コードまで齧られていたのでした。

１か月近くも乗らないと、ねずみが住んでしまうのか…

ってことで、今月はたくさんバイクに乗って、走り回ります！

新年野球

あけましておめでとうございます。
いよいよ帰国の年となった本年も、パワフルに動き回って、笑顔たくさんの１年にしたいと思います！

さてそんな年明けですが、昨年日本の草の根資金協力で建てられた野球場にて、ウガンダ人プレイヤーたちと野球をしてきました。

といっても、ルールすらあやふやなわたしは、もっぱら応援だったけれど（笑）
天気にも恵まれて、熱い戦い、点を入れたり入れられたりの接戦となりました。

ウガンダ人チームには、大人だけでなく子どもの選手もいて、足が速くて飲み込みの早い彼らは将来のエースになりそうです。

グローブやバッドなど道具が必要な野球は、サッカーに比べて普及が難しいスポーツですが、ウガンダは東アフリカのなかでも強いらしく、ユースの部門ではアメリカに勝ったこともあるそうです。
いまは野球隊員も入っていて、この野球場ができたことで野球熱が一段と盛り上がっているところ。

このチームのポールくん（左）は以前野球の交流プログラムで日本にいったこともある実力派。
そして今年の３月から、なんと日本の兵庫ブルーサンダーズというチームでプレイするそうです。

言葉や文化が違っていても、いっしょになって楽しめるスポーツってやっぱりいいな、と実感した１日でした。
ポールくんのこれからの活躍に期待です！