ここ1か月あまり、頭を悩ませていたネズミ問題。
3日でも部屋をあけようものなら、部屋中にネズミの糞?のような、黒いものがバラまかれていて。
夜寝ていても、コソコソうるさくて目が覚める始末。
一度、夜にあまりにもうるさくて起きて電気をつけたら、ネズミと目があったんだけど、それがまるで絵本に出てくるみたいな、ちいさい華奢なハツカネズミで。
『ねずみくんのチョッキ』とか『番ねずみのヤカちゃん』とか、ねずみが出てくる絵本で育ったわたしとしては、毒を盛るなんて気が進まず、猫を連れてくるのも気が引ける。
かといって、そのまま野放しにするのもどうかと思う。
それでも今まで行動を起こさなかったのは、なにより大事な大事な日本食その他、食料が荒らされるなんてことがなかったから。
そして電源コードや本を齧られるなんてこともない。
ただただ、コソコソした夜が続く。
いったい、なにをしたいんだい、ねずみさん?
そうじをしなくちゃいけない以外に、目立った出来事はなかったけれど、
やっぱりネズミと同棲していくのは、残り3か月あまりといっても聞こえは良くないので、どうしたもんかと悩んでいた。
そして先日。
久しぶりに落ち着いて、部屋でパソコン使った作業をしていたら、
いつも夜中に聞こえるコソコソがはじまった。
よーく耳をこらしてみたら、大きな鏡の下に置いた段ボールから音がする…
というわけで、外に持ち出してあけてみたら…
やっぱりいました。
ねずみさん。
箱をひっくり返したら、ぴょーんと一匹飛び出した。
やっとコソコソともお別れだーと、一安心して片付けていたら
庭のアヒルがわさわさ集まってきて、なにか食べてる…?
んんん…?
まさかの、子育て中なのでした。
おかあさんねずみだったのかぁ。
いい場所見つけたのにね、ごめんね。
そして子ねずみはすべて、アヒルの栄養になりましたとさ。
アヒルもなんでも食べるんだ〜。新発見。
子ねずみをたいらげたアヒルたちとギムイ
そんなわけで、安眠生活のはじまり、と思いきや。
もう一匹いました…
5cmにも満たないくらいの子ねずみ!
ケトルのお水をこぼしちゃって、ぞうきんをとって戻ってきたら水飲んでた。
うーん、どうしよう。
やっぱり猫が必要かなぁ…。
まだしばらく、共同生活つづきます。