2014年8月27日水曜日

とんだみやげもの

ここ半年くらい、ずーっと取り組んでいた出来事がやっと一段落して、
なんだかやっと肩の荷が下りました。一安心!


そして。
帰国まであと26日。
もう任地にいるのは1週間弱です。
水浴び生活もあとちょっとかー。
帰国の準備も進んできて、もうすぐ2年が終わるんだな〜とじわじわ感じてきたり。


先日、帰国に備えて「住血吸虫」という寄生虫の検査に行ってきました。
住血吸虫は昔は日本にもいたらしく、今でもアジアやアフリカではポピュラーな寄生虫のひとつ。
淡水に住む貝が宿主で、その貝が住む水に触れるだけで皮膚から感染するという、なんとも聞こえの悪い寄生虫。
もちろんウガンダでもポピュラーで、ナイル河の源流や、ビクトリア湖に生息してます。


まあ2年間を通して、たくさん水辺で遊んだし、
何より今期は、目の隅に入る貝を見てみぬふりをして水田を作ったし、
覚悟はあったけどね。

検査の結果、やっぱりポジティブでした(笑)



Ig-Gがポジティブだともう症状が出たあとだけど、
わたしはIg-Mがポジティブだったので、症状が現在進行形で出てくるとのこと。
いま薬飲んでもあまり効果がないようで、しばらく時間を置いてから薬を飲んで駆除することに。
日本へ、とんだおみやげを連れて帰ることになりました。。

そして処方されたお薬の一粒がなんと800円以上して、しかも計6粒飲む必要があるとか…高っ!
海外仕様だから一粒がやたらとでかいし…やだなー。。

住血吸虫がいたらアレルギーが抑えられるらしいし、鼻炎持ちのわたしは少しだけ保持しておきたいな〜と思ったり、思わなかったり。。


2014年8月19日火曜日

お別れ月間のはじまり

週末をつかって、2年前の日本での研修時代に出会ったエマの家に遊びにいってきました。
エマ、奥さんのグレティ、おばあちゃん、そしてちょうど学校がお休み期間にはいったのでエマの子どもたち、ロジャー、ロナド、レイモンド、そして従姉妹のイマキュレーにも会えました。

エマファミリー

今回お宅に訪ねるのもなんと3回目。
初めて来たのは去年の感謝祭のとき。
ウガンダ生活半年を迎えて、ずいぶん病んでた時期だったっけ。
2回目はこのまえのクリスマス。
そして3回目の今回は帰国まのお別れのあいさつに。
いろいろとプレゼントをあげたらとても喜んでくれました。
とくにおばあちゃんは、かわいらしいダンスを披露してくれました!

はにかみ笑顔のおばあちゃん


半年ぶりに訪ねたら、少しずつ家を改築していて、しかも家畜も着実に増えていて、日本での研修の成果があらわれている!さすが。

家畜にエサやり

特別なイベントがあったわけではないけれど、一緒に買い物に行って、ご飯を作って食べて、天の川が見える星空の下でおしゃべりしてダンスして。
そんなひとときが、とても贅沢なのでした。

グレティと一緒にマトケ(調理用バナナ)の皮むき

つぎに会えるのはいつだろうなー。
もしかしたら一生会えないかもしれないなー。
でもこんな素敵なひとときをともに過ごせて、とっても幸せなのでした。

そんなわけで今週からは、いろんな人、モノ、こと、とのお別れ月間はじまりはじまり。

2014年8月13日水曜日

豊作の収穫作業


8月がスタート!
今月はしょっぱなからサファリへ行ったり他の所用も相次いで、カンパラ滞在が長引きましたが。
ついに今日、残っていたWITA9の収穫作業をはじめました。

任地を去るまでもう20日あまり。
永遠に感じていた水浴び生活もあとわずかだし、
この道を通るのもあと何回だろうか…とバイクを走らせていたら、
2回も転倒してズボンに穴をあけました(笑)
せっかく洗車したのに泥まみれ…
でもブレーキレバー折らなくてよかったー。
いやーうかうかせずに、安全運転でいかなきゃね。

ともかく収穫は上出来!

二人のニャボ(女性)たちに収穫のお手伝いをしてもらって



棒でたたいて脱穀。



9時から1時までの作業で、ざっと100kg近く穫れました!!!



ドヤ顔のリチャードと収穫したお米


重すぎて運べないので、とりあえず自転車に載せて2人がかりでメイン道路まで運びました。
周辺農家さんたちもこの収穫量にはびっくりで、すでに種の予約もあるとか。
たった2キロの種がこんなたくさんになるなんて、本当にすごい。

やることに追われてばっかりだけど、まだあと少し、あした収穫予定!