マーケットで見かけるのはトマト、ニンジン、タマネギ、キャベツとピーマンなど10種類くらいで、しかもどのお店も同じような野菜しか売ってない。
だから新しい種類の野菜を作ったらおもしろいんじゃないかしら、ということでニラ、ズッキーニ、ネギ、オクラ、ゴーヤに大根と、ムバレのマーケットでは見たことがない野菜を栽培することに。
そしてこのたび、ゴーヤと大根が収穫できました!
ニラとズッキーニは見事に芽が出ず、オクラは発芽したのに農家さんが誤って耕してしまい失敗。
そんな失敗があったからこそ、なおさら嬉しい収穫なのでした。
ウキウキとゴーヤの切り方と、大根のおいしい調理法をニャボ(ウガンダ人のおばちゃん)たちに伝授しようとはりきっていたのだけれど。
「全部もって帰っていいよ」とニャボたち。
いやいや、おいしいんだよ、栄養もあるんだよ、と言い含めて、とりあえず一つずつ置いていったけれど。
切ったゴーヤを見て「…。」なニャボたち。
食に対してはとことん保守的なウガンダ人。
新しい野菜を食卓にあげるのは、そう簡単ではないみたい。
ゴーヤの苦さはウガ人がよく食べるスクマウィキ(ケールの一種)と似てるし、大根だってニンジンと見た目が似てるんだけどな。
それでもわたしはわたしで、ゴーヤチャンプルと大根の煮物をおいしくいただけてハッピーなのでした。
このおいしさ、伝わってほしいけれども、まだまだ壁は越えられないなー。
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