2014年5月22日木曜日

田んぼのその後

いろいろあった水田事業ですが。

枯れかかってしまって専門家に半泣きで電話して、
「大丈夫だよ〜」と励まされつつも半分あきらめ状態で、
そんな折りにお腹の調子が悪くなり、
お腹が治ったと思いきや歯の調子が悪くなり、
なかなか田んぼに行けずじまいでしたが。


3種類すべて順調に育ってます。

乾燥にも強いNERICA6

とくにNERICA6という品種は、もう背丈が膝上になってしっかりと根を張ってくれました。
あと二つのWITA9とX-SIGMAも青々として順調!
「稲は強い!!!」という専門家の言葉が身にしみて分かりました。
最近雨がまた不安定になってきているけれど、なんとかもちこたえてくれるといいな。



それから今期も引き続き行っている野菜栽培。
大根に加えて、ズッキーニもはじめました。
こちらも、いまのところ順調で黄色いお花も咲きました。


げんきなズッキーニ!

来月あたり、収穫できるといいな!
そして来週また歯の神経治療…
そういえば、去年も同じくらいの時期に治療したっけ…
二回目なんてつらすぎる…(; _ ;)

2014年5月9日金曜日

ひつじとにわとりを食べる会

任地ムバレの隊員を中心に、ひつじとにわとりを食べる会をしました。
ようするにバーベキューなんだけど、お肉は最初から準備しようというコンセプト。


というわけで、先輩隊員がタウンの大きな屠殺場からひつじを一頭(80.000Ushくらい?=約3200円)探してきてくれて、先輩隊員のご近所さんと農場のお兄さんが屠殺してくれました。



にわとりを捌くのはもう慣れたけれど、ほ乳類を屠殺するところを見たのははじめて。
お肉って、ちゃんと生きていたんだって、ここから見ないとなかなか実感わかないよね。


首を落として血抜きするのはにわとりと同じだけど、違うのが毛皮。
皮膚と毛皮の間にある脂肪?のようなところにうまくナイフを当てると、きれいに剥がれる。


さすがウガンダ人のお二人は手際がよくて、ちゃかちゃか捌いてものの数十分でひつじさんは立派なマトンになりました。
さすがにお写真は載せられないけれど…

いわゆるブッシュスキルの屠殺は、今の日本では鶏でさえできる人はめったにいないだろうな。
きっと時々いる鶏を捌ける若い日本人は、ほとんどの確率でアフリカで協力隊員だった人でしょう(笑)


捌いてるとき、獣医隊員や看護士隊員が臓器の説明やら、構造を解説してくれてずいぶんお勉強になりました。


そしてにわとりたちは、手慣れた隊員が上手に鶏肉にしたててくれました。

新鮮なお肉はほんとうにおいしくて、おいしくて、おいしくて!!!
夢中になりすぎて、すっかり料理の写真を撮り忘れてしまった!


「いただきます」って心から言えた、そんな夕食でした。