近くの大学で地理学を教えているホストファザーは
毎晩自家製のお酒を飲むのが日課のよう。
マサバ語でブセラというこのお酒、トウモロコシの粉とキャッサバ粉とミレットを混ぜたものにイーストを加えて発酵させたもの。
プロフェッサーはいつも、長いストローで飲んでおります。
ママはカップで飲んでいるけど。
いまも結婚式などセレモニーには欠かせないお酒なんだけど、
昔はよく毒殺のために使われたのだとか。
毒殺の文化はウガンダ全土にあったというか、いまもあるのかも。
だからお店で飲み物を頼んだときは、必ず目の前で瓶を開けて、毒が入っていないことを証明してくれる。
毒殺とか、まるで時代劇!
味はどぶろくのような、でもちょっとピリっとしてスパイシーなかんじ。
ただキャッサバの繊維?か何か、木の屑みたいになってるのが口の中に残るのが難点。
これを7時前くらいから晩ご飯が出る10時近くまで永遠と飲み続けていて
その間にテレビを見ているんだけど
最近の家族のお気に入りがNINJA WORIOR SASUKE.
たぶん10年以上まえにやっていた日本のテレビ番組で、
筋肉自慢の人たちがいろんな障害物を乗り越えて早さとか技を競う番組。
このまえ、これになかやまきんにくんが出ていて、
しかもそれまでだれもクリアできなかったコースを楽々クリア!
6歳のノーラもプロフェッサーもママも、スタンディングオベーション!
ウガンダでなかやまきんにくんを見るとは思わなかったー
電気があるときは、こんなかんじのウガンダ・ムバレの夜でした。
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