2012年11月1日木曜日

ご飯が食べたい


まだ任地に来てきっかり2週間ですが
先日、早くも友人が訪ねてくれました
東南アジア、中東、そしてアフリカと旅して来た彼女が、旅の間に糧としていた日本食を私の家にたくさん残してくれたおかげで、ただいま日本食が豊富です。
日本を出国するとき、醤油くらいは持って行っておこうかと思いきや、荷物の重量オーバーで断念せざるをえず。
友人からもらった日本茶と高級お味噌汁とカリカリ梅と昆布茶だけ持ってウガンダに乗り込みました。
これまでたいして日本食が恋しくなったりしなかったんだけど、友人が残してくれた「たらこふりかけ」を見ていたら無性にご飯が食べたくなった。
実はトウモロコシの粉を練ったポショにもふりかけが結構合うんだけど、お味噌汁もあることだし。。

これはもうしょうがないと思って、ご飯を炊くことにしました。


Supa riceという比較的日本米に近いお米を用意。
そしてやっと出番が来た圧力鍋。



トランクの片側4分の1くらいのスペースを占めていたけど追い出さなかった圧力鍋。
これを追い出せば醤油もカレールーも持って来れたのに追い出さなかった圧力鍋…
使い方がわからなかったのもあって全然使っていなかったんだけど、ウガンダに来て一ヶ月経ってようやく出動!
お米をといで、先輩隊員に聞いた通りにセットして、あとは待つだけ。



そしたら私のマサバ語の先生、ギムイ氏が通りかかったので話しかけてみた。




ホームスティファミリーのうちの一人、ギムイ氏は3歳にもかかわらず、マサバ語とガンダ語を操るバイリンガル。5歳にもなれば英語も話しだすでしょう。



(ちゃっかりポーズもとってくれた笑)


なんともうらやましいマルチリンガル!しかもわたしがマサバ語もガンダ語も話せないのを分かってるから、しっかり先生気取りで「Anco Gimuyi!」(ギムイ氏と呼んで!)と言う。
9割何を言っているかわからないんだけど、ギムイ氏が言っていることをひたすらおうむ返しして、発音チェックをうける。
間違っているとしっかり指摘してくれる。3歳児でも侮れないんだなー。
まだ背丈も犬のほうが大きいのに、枝を持って立ち向かって行ったり、鶏につつかれそうになっても叩いて追い払ったり、決して威厳を崩さないギムイ氏。
たくましいなあ。


そんなこんなで30分くらい経っていてご飯のことをすっかり忘れていたら、8割お焦げになっていた…でもパリパリお焦げもおせんべいみたいで美味しかった。そして、たらこふりかけの美味なこと!


じゃーん お味噌汁とともに


ふりかけ、ウガンダでも売れるんじゃないかなー?
お米と一緒に普及しちゃう(笑)?!



1 件のコメント:

  1. あはははは!ギムイ氏の成長過程、報告お願いします!

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