2013年6月30日日曜日

The Pearl of Africa

雨期なのに途中で雨が止まってしまった今期。
そのためか、膝丈くらいまでしか伸びなかったお米たち。
でもなんとか出穂して花も咲き、来期の種子分は収穫できそうです。


                             
 
陸稲品種のNERICA1(左)とNERICA4(右)

早いところで来週あたり収穫かな。ところどころ白穂がでているのが気になるのだけど。



気候変動で雨期がおかしくなってるとはいえ、それでも緑溢れるウガンダ。
多くの人が持つ乾燥したアフリカのイメージを払拭してしまうこの国は、The Pearl of Africa(アフリカの真珠)という別名があるほど!


そんなウガンダをテーマに、セカンダリースクールで活動する先輩隊員が日本の歌手、カズンといっしょに素敵な歌をプロデュースされました☆


その名も"The Pearl of Africa"



Please check it out on Youtube!!!



キャッチーなメロディーとともに、歌、踊り、ドラム、すべてがエネルギッシュでかっこいい!
歌詞にもメロディーにも踊りにも、とにかくウガンダの良さが詰まってます◎
英語でメインに歌っているけれど、ウガンダの主要言語のひとつのガンダ語で「ありがとう=ウェバレニョ」だったり日本語で「ありがとう」と歌っている箇所もあって、なんとも楽しい!


ドキュメンタリー映像もあるのであわせてみてね。
http://www.youtube.com/watch?v=MqHOHJ_R674&feature=youtu.be



ウガンダの様子が映像でわかるって、ちょっと嬉しい!
こうやって、少しずつでもウガンダを、アフリカを、身近に感じてもらえると嬉しいな。

The Pearl of Africaを聴いてアフリカの風を感じてね*




2013年6月26日水曜日

エチオピア旅行記


2泊3日の弾丸で、エチオピアの首都アディスアベバへ行ってきました!
標高3000メートル越えの都、ちょっと歩くと息が切れる…高山病の恐れもあるほど!
でもウガンダとおなじアフリカとは思えない、エキゾチックな雰囲気。
しかも片道4車線の道路あり、歩道橋あり高架橋ありとか、なんか都会じゃん!


そして日本と同じ右ハンドル&左側通行の国ウガンダから来たわたしは、真逆の交通事情にヒヤヒヤでした。

旧イタリアの植民地の面影か、石造りの教会もあってなんだかヨーロッパの一場面みたい。


そんなエチオピアの街中でたくさん目に飛び込んで来るのがアムハラ語。



アラビア語を元に作られた文字らしく、独特のフォルムがすてき!

アムハラ語の音もまた素敵で、日本語と同じく母音と子音の構成なんだけど、これをエチオピア正教のお経にのせるとまた美しい。
教会の周りや、バスのなかや、店先でもこのお経が流れていて、それがまたエキゾチックな雰囲気を醸し出していてうっとり。



そしてエチオピアといえばもちろんコーヒー!
コーヒー発祥の地だけあって、街中にはカフェがたくさんあって、おいしいスイーツとともにコーヒーをいただけます◎



カフェもまるで日本のようにスタイリッシュ☆


それからエチオピアはコーヒーだけでなく、人類発祥の地とも言われています。
その最初の人類といわれているのがルーシーさん。




なんと3200万年前に産まれた方だそう。
エチオピアのナショナルミュージアムで会えますよ。


コーヒーだけでなく美味しいのがエチオピアの主食、インジェラ!


テフという穀物を発酵させてクレープ状にしたもの。これにいろんなソースをつけて食べます。
匂いがキツイとか悪評もあるけれど、私が食べたのは高級だったのもあり、とても美味でした!
そして準備してくれたウェイトレスのお姉さんも美人だった★




アラブ系の血が混ざってるからか、エチオピア人は浅黒く目鼻立ちがくっきりした美形が多い。うらやましい。
このレストランでやっていたエチオピアの伝統舞踊も美しかった!やっぱりアフリカというより、なんだかアラブな雰囲気に近かったな。

こんなかんじの弾丸旅行かつ英語があまり通じない土地柄だったのだけれど、同期のエチオピア隊員のおかげでずいぶん充実した旅行になりました!どうもありがとう☆
広い広いエチオピア、北部と南部ではまた趣がずいぶん異なるよう。
今度はゆっくり訪ねてみたーい!

というわけで、今月末からは気合い入れて活動がんばります★