8月はたくさん更新めざします!
というわけで先々週くらいのはなしですが。
アフリカといえば大草原のなかで動物たちを見るサファリが観光の目玉ではあるのだけれど、もちろん動物園もあります。
ウガンダでは、国際空港があるエンテベに大きな動物園があります。
いま、その動物園に日本から短期ボランティアとしてゾウの飼育をされている方がいらっしゃるので、いざ、行ってきました!
動物園には日本では見られない珍しい動物たちがたくさん!
ふつうのキリンに見えるけれど柄が足のほうにはない、ウガンダ固有のキリンに、
あまり動かないことで知られている(でも動くし飛ぶ)ハシビロコウに
かわいい顔して牙の鋭いカワウソに
ほかにもキリンにエサをあげたり、蛇も触れたり、特別にいろんな動物たちとふれあいもさせていただき、大興奮!
そしてとりわけ愛らしかったのがゾウのチャールズくん!
お母さんゾウが密猟にやられてしまい、保護されたチャールズくん。
いま2歳くらいだそうです。でも450キロくらい!大きい!
つぶらな瞳と自由自在の鼻がかわいい!
でもチャールズくんのように、密猟で親が殺されてしまうケースが少なくないんだとか。
それもゾウやサイは牙、ヒョウは毛皮目的に密猟する場合もあるけれど、それだけでなくこうした動物の肉をBush meatとして現地の人々が食べている現実もある。
もちろん違法ではあるけれど、Bush meatがあるからこそ成り立っている現地の人々の生活もあるのかもしれない。
こうしたことを踏まえて、エンテベ動物園では野生動物をこうした危機から守るために保全教育にも力を入れているそうです。
サファリもいいけれど、こうやってじっくり動物たちを観察したり、かれらのバックグラウンドに耳を傾けるのもとても興味深い。
とても勉強になりました。
エンテベZOOは空港のすぐ近くだし、展示もウガンダ国内のナショナルパークごとに区切られていたりと、サファリ前の予習にもってこい◎
ウガンダにお越しの際はぜひお立ち寄りください☆
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