11月3日に、ウガンダでは日食が観察されました。
きれいな日食が観測できると言われていたウガンダの北部地域には、世界中から天文学者や観光客が押しかけたのだとか。
新聞の第一面にもEclipse(日食)の文字とともにウガンダの大統領、ムセベニさんが。
彼も日食グラス片手に観察したそうです。
去年、5月に日本でも日食が観測されたこともあり、日本でも話題になっていた今回の日食。
とても幸運なことに、横浜市から日食グラスを寄付していただき、わたしの任地にある小学校で日食観察会を行いました。
日食グラスの他に、日本の学校紹介や小学生からのメッセージもいただきました!
日食は夕方の4時すぎに始まるということで、それまでCultural Festivalといったかんじで、日本の文化紹介やポン菓子の実演をやりました。
隊員による空手ショーや、アブラハムの子~ガンダ語ver.~の歌とダンス、そして大迫力のポン菓子実演に子どもたちも先生たちも大興奮でした。
ただ、甘いポン菓子は子どもたちに大人気だったけれど、先生たちからは甘すぎる!とのご意見をいただいたり。
紅茶に5杯も6杯も砂糖を入れるのに、お米が甘いのはやっぱりなんだか腑に落ちないみたい。
だから先生方には砂糖なしのポン菓子が好評でした。
ウガンダでポン菓子ビジネスをやるなら、ちょっと工夫が必要かも。
そして4時過ぎ。
少しずつ、太陽が欠け始めて日食がスタート。
雨は降らなかったけれど、ちょっと雲が多くて雲の合間から覗く太陽を頑張って観察しました。
それから理数科隊員による、どうして日食がおこるのか?というレクチャーで日食のメカニズムもばっちり。
お約束のウガンダタイムで1時間近く遅れてのスタート&雲行きが怪しいお天気だったけれど、おかげさまで文化紹介も日食観察も大成功に終わったのでした。
手伝ってくれた隊員&専門家のみなさま、どうもありがとう!
そして日食グラスを送ってくれた横浜市のみなさまにもありがとう!
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