持久走がある日の朝はほんとに学校行くのが憂鬱だった。
それほど ”走る” ことが嫌いだったのに…!
6月くらいにエルゴン山、キリマンジャロの登山を決めてから、トレーニングも兼ねてすこーしずつ走りはじめました。
そうは言っても、任地で走ると「なんで走ってるんだ?!」って呼び止められたり、子どもが10人くらいついてきたりして、全くジョギングの意味を理解してもらえない(笑)
だから専らカンパラに用事があって滞在しているときだけしか走っていなかったのだけれど、走るのが楽しい!って思えるようになったのは、わたしにとってずいぶん大きな変化。
大して距離も頻度も多くないけれど、朝ちょこっと早起きして、朝もやがかかる町並みを見ながら走るのが気に入って、ちょくちょく走っていたこのごろ。
そして先日24日に、毎年ウガンダの首都、カンパラで開かれるカンパラマラソンがありました。
エルゴン山やキリマンジャロ登山と同じく、ノリで10kmマラソンの参加を決めてしまって。
トレーニングも何もないまま参加したけれど、無事完走しました◎
カンパラマラソンでは10km、21kmと42kmの3つのコースがあって、参加費は一律20.000Ush(約800円)。
もれなく、主催者であるMTN(携帯電話会社)のタンクトップ、ウォーターボトル、リストバンドやサンバイザーなどのグッズがもらえます。
黄色づくし!
サンバイザーとか付ける人そんなにいないだろうな〜と思っていたら、ウガンダ人参加者の9割はつけてました(笑)
当日は朝6時集合の7時スタート予定。
だけど案の定、アフリカンタイムで10km部門は30分遅れてのスタート。
でも遅れてちょっとよかったのは、ウガンダ人のロンドンオリンピック、マラソン金メダリストのキプロティッチが見られたこと!
彼は走らなかったけれど、ステージに来て声援を送ってくれました。
写真がないのが残念だけれど、とにかく人が多かった。
なんでも、フルの参加者は100人ちょっと、ハーフは200人くらいで、それに対してなんと1万5000人くらいが10km参加者ということで、スタートするのがまず大変。
とりあえず人をかき分けてかき分けて、歩いてのスタート…
やっと広い道路に出てから走り出したけれど、サイズの大きいウガンダ人女性はのんびり歩いてるし、マラソンなのにキックボード乗ってたり三輪車に乗る子どもがいたり、とにかく自由。
そして給水ポイントではペットボトルとスポンジがコース一面に捨てられていて邪魔!
コースの脇に投げるとか、給水ポイントのすぐ近くのゴミ箱に投げるのが日本や諸外国の大きなマラソン大会では一般的のようだけれど、そんなアイディアないからね。
走るのがキツイというより、ペットボトルやスポンジや、大きめサイズの女性たちなどを避けながら走るのがきつかった…
そして丘がちなカンパラ、最後に長めの登り坂があって、そこではやっぱり歩いてしまった〜。
でも思ったよりも早くゴールできて、何より完走できたのがうれしい!
5月にはウガンダの観光地のひとつ、ジンジャでもマラソン大会があります。
タイム更新をめざして、参加できるといいなー!
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