2014年9月27日土曜日

ただいま日本

4日まえ、無事に日本に帰国を果たしました!
そしておととい、事後研修と健康診断を終えて、
研修期間もいれると2年半以上に渡る協力隊活動を満了しました。

2年ぶりの日本はとにかく便利で都会で、
トイレは素晴らしく清潔でペーパーもあって自動で流れるし、
みんな洋服も靴もぴかぴか綺麗だし、
なによりすべてが高品質。
ビルが高くて車も新しくて、物に溢れてる。
そして何をたべてもおいしい。
知っている場所なはずなのに、何か違っていて
日本人が外国人みたいにみえる。
周りが日本語だらけなのもなんだか新鮮で、
店員さんにthank youとかsorryとか、つい口走っちゃう。

ぴしっとスーツを着こなして、せかせかと歩く人たちを見て、
”そうそう、これが日本だった”って実感して
青くて広いウガンダの空とか、のんびり流れるアフリカンタイムや、
激しいウガンダミュージックと人々の話し声が醸し出す喧噪とかが、
まったくの別世界のできごとで
この2年は夢だったんじゃないかと一瞬思うけれど、
でも他の人よりこんがりとした腕の色を見て、
やっぱりあっちにいたんだな〜と思ったりする。





いろんなことがあった日々だったけれど、
辛いことも怒り狂ったことも、笑い転げたこともうれしいことも、
どれもこれも、ウガンダじゃないと経験できなかったことだらけで、
ネガティブなことがあったからこそ自分が成長することができたし、
自分と本気で向き合うことができたなと思う。
そしてだからこそ、楽しいことや嬉しいことがとってもありがたいことなんだって実感したし、
そんな時間を共有してくれる周りの人々が、とても大切な存在だなと気付けた。

ほんとうにすべては、支えてくださったみなさまのおかげです。
どうもありがとう。

この更新をもちまして、このブログ Living in Ugandaを終わります。
2年間、たくさんの応援をいただき、本当にありがとうございました。
"ブログみてるよ!”という一言に励まされて、2年間続けることができました。
ちっぽけなわたしの経験にすぎないけれど、
ささやかながら、みなさんのウガンダやアフリカに対する見地に
新しい切り口を提供できていたら幸いです。

今後、どうするのかはいろいろと模索中だけれど、
ひとまずお風呂に入っておいしいものを食べてリセットしてから、
ひとつずつ動いていこうと思います。
いままで読んでくれてどうもありがとう!
Wanyala navi!!!!



2 件のコメント:

  1. お帰りなさい。そして、お疲れ様でした。
    こちらのブログはナカイマツリーから拝見させていただきましたが、終わっちゃうんですね。気がつくのが遅かった…。梨木香歩さんの『ピスタチオ』を読んで、実際のウガンダはどんなところだろうと思っていたので、大変参考になりました。ありがとうございました。記事をもう少し読みたいので、しばらく残していただけると助かります。今後のご活躍をお祈りいたします。

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    1. kotaさん
      コメントありがとうございます!そしてブログを読んでいただいてありがとうございました。しばらくブログは残しておくつもりなので、ふつつかながら参考にしていただければうれしいです!

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