2013年2月15日金曜日

援助のかたち


気付けば2月も中盤にさしかかり。
あとひと月もすれば、ウガンダに来て半年!わおわおー
そしてひと月もすれば雨期になってお米の栽培が始まります。
私の任地ナカロケ郡は1月の下旬から、次の雨期に向けてお米の種を配るための農民セレクションをしたり、ワークショップの準備をしたりで、活動も少しずつ慌ただしくなってきました。


(農民セレクション:マンゴーの木の下が集会所)


そして先日初めてワークショップをして、種を配った。
一人ずつ、名前を呼んで、種を手渡す。
もくもくと渡して、みんな無言で受け取っていくなか、
一人のおじいさんがにかっと笑って「Wanyala nabi! (どうもありがとう)」と一言。
頑張って育てましょうね!って思いながら渡したのだけれど。




農民の人を集めて私のプロジェクトの説明をするなかで、わたしはお米の種とどうやって育てるかのアドバイスはあげられるけれど、お金や、お昼ご飯や、農業機具、農薬、殺虫剤はあげられません、それでもいいですか?と言って同意してもらう。
けれども「どうして種だけしかくれないんだ、農業機具もほしい」「せっかくここまで来たのにソーダの一本もないのか」「なぜスイーツを用意してないの?」などの声がないわけじゃない。
そんなもやもやした思いをウガンダ人スタッフにつぶやいたら、彼らもやっぱり困っていた。
「私たちが農民の人たちにあげたいのは何も農業機具やソーダやお菓子じゃない、良い農業をしていくための知識や技術なのに。」


(農民を集めてのワークショップ)



ある地区では、世界的にも有名なNGOが援助に入っていて、ワークショップを開く度に参加者へソーダとお昼ご飯を提供する。だからその地区でワークショップをするなら、同じようにお昼ご飯を準備するかお昼の時間にあたらないように調整しなくちゃいけない。さもないと誰も集まらないらしい。


別に物をあげることが悪いわけじゃない。だってそのNGOがお昼ご飯をあげるのも、農民の人たちを支援しようとする彼らの「善意」からくるものだろうし。
だけど、物に捕われてしまって、本当に受け取ってほしいものである知識とか技術がおろそかになってしまうようにも感じる。もちろんきちんと開始時刻に来ている人もいるけれど、お昼ご飯食べたさにワークショップが終わる頃を見計らって来る人だっている。


そんなこともあって、なんだかなーという思いがありながらも、やっぱりしっかりやってくれる人はやってくれるわけで、真面目な人に国籍や人種は関係ない。
そんな彼らに対して私ができることも小さなことだし限られているけれど、私の活動を通してひとりでも多くの人がお腹いっぱいに食べられて、笑顔で楽しい日々を過ごせたらそれでいいなーと思う!



2013年1月19日土曜日

このごろ


水稲が盛んなムバレでは、今はすっかりお米の収穫期。


前にJICAのプロジェクト地域でもあったから、まるで日本の水田のように、綺麗に手入れもされています。


少しずつ活動も軌道に乗り始めてきた今日この頃。
陸稲であるネリカ米の普及が私のミッションではあるけれど、
村落開発普及員は何でも屋さんでもあるから、いろいろやります。
でもとりあえずお米ということで、次の雨期に向けてちょくちょく農家さんのところへ訪ねて行ったりが近頃の主な活動。

農家さんを訪ねると「よく来たよく来たー」と言っていろいろくれる()
アボガドやレモンや、
トウモロコシにサツマイモ、キャッサバなどなど。
アボガドってこんなふうに木になるって知らなかった!

文字通り鈴なり。


そして昨日は途中でサトウキビをもらって齧りながら畑を散策。


同僚が一本食べる間にわたしは一節も食べ終わらず。
サトウキビは甘くてジューシーでおいしいんだけど、固いし口が痛くなる…
同僚二人はサクサク食べてたから、やっぱり小さい頃から食べてると違うんだろうなぁ。


そしてバイクも乗ってるよー!


鶏、ターキー、ヤギに牛の飛び出し注意だけれど、
安全運転実施中!

2013年1月17日木曜日

Power has GONE!!!


きょう、家に帰ってくると、カンパラから遊びにきているちびっこガールズたちが
「今日は最高につまらなかったの!」とぼやいていた。
「なんで?」と聞くと「停電でテレビが見れなかったの!」と。
テレビっ子がいるのはもうどこの国でも同じなんだね。
確かにそろそろ乾期で日中外で遊ぶには暑すぎるんだけれど、
テレビがない家の子はもちろん普通に外で遊んでいるから、なんだかなぁ…

最近また停電が多発していて、
うちのソーラー発電が大活躍ではあるのだけれど、
停電してるとそれはそれは、星がきれい。
乾期になって雲が少ないのに加えて、このまえは新月だったから尚更良く見えた。
家族は停電でテレビが見られなくて不満だったから、
私も口先では「残念ね〜」とか言っていたけど、内心「UMEME(ウメメ:ウガンダの電気会社)よくやった!」と褒めずにはいられなかった!



オリオン座もくっきり:-)

流れ星も見えるし、
蛍も見えるし、
とにかく降ってきそうな星空!
蚊がいるからあまり長居ができないのは残念だけれど。



ウガンダもここ数年で都市部に限らず、地方まで電気が通ってきている。
インフラが整ってきている証拠なのかもしれない。
でも夜遅くまで大音量で音楽をかけているクラブやバーも着々と増えている。
10年後は、きっとずいぶん変わってるんだろうな。
発展の波は止められないと思う一方で、ゆっくり星空を見られるような国で居続けてほしいなーとも思う。




P.S.おととい子犬が5匹産まれました*なまえ募集中◎
産まれた頃はちびっこガールズも夢中だったのに…

2013年1月5日土曜日

HAPPY NEW YEAR 2013!


2012年の終わりと2013年の始まりは、全力であそぼう!
と思って、ビクトリア湖に浮かぶ島、セセ諸島と、サファリへいってきました。
セセ諸島はずっと雨でどんよりで



ビーチでまったりの予定が台無し…。
でもそれはそれで、海のないウガンダで海辺気分を味わえたけれど!

いろいろ不安要素は尽きなかったものの天気はサファリへ行って一変。


(Queen Elizabeth National Park)

しっかり晴れてくれましたー!

しかも



ゾウ、ライオンにチーター、
イボイノシシ、ハイエナなどなど
ライオンキングの登場動物たちのほとんど見られた◎
それからウガンダ国旗にも登場する国鳥のホオジロカンムリヅルも!



サファリから見える初日の出も素晴らしかった!



こんなかんじで幸先が良い2013年をウガンダで迎えました。
去年はバッタを食べられたから、今年はシロアリも食べられるように頑張ります!